何かと話題の実写版進撃の巨人、見てきました。モヤモヤしています。
原作も読んでいるし、アニメも見ている。
でも別に実写映画で登場人物とか変わっても別にいいんじゃね?っていう感じで見に行きました。
でもなぁ…
ここから先はネタバレを含むのでこれから行く予定の方は注意を。
実写版進撃の巨人で印象に残っているところを箇条書きで
・高橋みなみとKREVAがしれっと出ててびっくりした。
・スタッフロールに長島☆自演乙☆雄一郎の名前があったけどどこに出てたのか気づかなかった。巨人の中にいたのかな?
・軍艦島でロケやってそれっぽい感じがでてるのはいいんだけどその周りの背景とかがあからさまに合成すぎてテンション下がる。
・でも超大型巨人の3Dは凄かったと思う。あれは良かった。
・思ってたよりちゃんとグロい。考えてたより8倍ぐらいグロい。手足とか普通にちぎれ飛ぶし、血もドバドバでてる。PG12で大丈夫か。
・でも巨人が人間を掴んで口に入れるところとかの合成感があからさますぎてテンション下がる。
・巨人を一本背負いする人間がいる。流石にそれはないんじゃ…って思った。ちなみにその人はその後も斧で巨人と戦う。
・巨人、ちゃんと巨人感がでてるのもいるけど、普通のおっさんとかおばさんにしか見えないのもいる。テンション下がる。巨人によってクオリティに差がある感じがあった。
・ジャンとエレンのケンカの時、膝蹴りのワイヤー感がちょっと…あからさまというか…
・衝撃の「娘の父親になってくれない?」のセリフ。
・立体機動、微妙だった。実写版るろうに剣心の牙突感がする。飛んでる時の背景がもっとどうにかなってたら違ってたと思うけど。
・リル(頭突きで変わら割る武田梨奈さんが演じている)が車で殴りあって最終的に巨人に突っ込んで爆発するところ、非常にマッドマックス感がありました。V8!V8!
・巨人エレンと他の巨人のバトル、特撮良かったです。なんか脳内でゴジラとかウルトラマンとかでてきました。
・全体的に話が駆け足で進んでいく。前編後編に分かれてるんだからもうちょっと余裕を持って描いてもいいのでは?
・ハンジの「ヤりたいぃッ!!!」「こんなのはじめてぇぇぇえええええ!!!」が素晴らしすぎた。石原さとみ好きはそれを見るためだけに行ってもいいかもしれない。
何でモヤモヤしてるのか
なんか結局すっごい良くもすっごい悪くもないからなのかなーと。
中途半端というか。
原作大好きな人からしたらまあ批判出るよなーって思うし、
登場人物とかストーリーが原作と違っているのは元からわかっていて、それで見ても映画として面白いかって言われるとそこまででもないっつーか。
絶賛できるわけでもないしボロクソに言う程でもないし消化不良なんすねきっと。
本編とは関係ないけど4DXとの親和性はよかった
4DXで見たんですけどね、巨人に食われる時とかに水がプッシャーってかかるんですけど、その時に「うわっ巨人のよだれが!」とか思っちゃったんですよね。エレンが胃の中に落ちた時も、プッシャー「うわっ胃液が!」みたいな。
これ4DXの臨場感出すための仕掛けがうまいことはまってたと思います。それは良かった。
4DXよく知らないって言う方は前ドラゴンボール見た時に書いたのでそちらをご覧ください。
4DXでドラゴンボールZ 復活の「F」を見てきた感想。あっ、これ思ってたより凄いや。