話題の映画「ゼロ・グラビティ」は邦題で、元々は「グラビティ」っていう名前の映画なんですって。それを知った時、何で”ゼロ”付けちゃったのかなぁと思うわけですよ。どうも、てとこん(@tetokon)です。
これから書く内容にはネタバレを含みますので、これから映画を見に行く予定の方はご注意下さい。
ネタバレ無しの感想も書いていますので、よろしければそちらの方を御覧ください。
ゼロ・グラビティをIMAX3Dで見たら立てないくらいフラフラに…それほど凄い!これは絶対映画館で見るべき映画!【ネタバレ無し感想】
ラストのシーンがどう考えても「GRAVITY」
この映画、最後には宇宙に放り出されていたライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)はどうにか地球に帰ってきます。
海に放り出されどうにか岸まで辿りつくストーン博士。岸で地面を確かめるように、海岸の砂を握りしめる。地面がある事をかみ締めた博士は立ち上がろうとする…が、さっきまで無重力の世界にいた博士は重力に慣れておらず、筋肉も弱っているため中々立ち上がる事ができない。
そんな博士が、やっとの思いで立ち上がる。重力を感じて、自分の足で立ち上がる。そこで画面いっぱいに表示される「GRAVITY」の文字!
”ゼロ”じゃないんです!”グラビティ”なんです!やっとの事で地球に戻ってきて、重力を感じて立ち上がるんです!
映画のキモでもあり、最後の最後にグッとくるこのシーンはゼロ・グラビティっていう名前だと繋がらないと思いました。
ゼロ・グラビティの方が宇宙の感じが出るからこの邦題になったのかなぁと思うのですが、う〜んやっぱりこれは原題のまま「GRAVITY」の方が良かったよなぁ。