HHKB(Happy Hacking Keyboard)なんて買わなければ良かった

HHKB(Happy Hacking Keyboard)なんて買わなければ良かった

2020年6月29日
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HHKB

Happy Hacking Keyboard Professional HYBRIDを購入してから大体半年が経った。

新型HHKBを触りたくて五反田の原価バーに試打しに行ってきた
一応ソフトウェアエンジニアの端くれですけども、長い間そこまでキーボードにこだわりは無く。 まぁバタフライキーボード打ちにくいとかは感じてて、iMacについてきた…
tetokon.com

買ったばかりの頃は凄い凄いと興奮していたが今では買った事を後悔し始めている。

半年前HHKBを買わなければ今こんなに苦労しなくて済んでいたはずなのに…

PCに付属してくるキーボードが使えなくなってしまった

HHKBを買って会社で使うようになった。

ある時別のPCを使う用があって、会社がレンタルしているPCに付属されてくる、ごくごく普通のキーボードを使った。

……

打ちづらい…

全然思うように入力できない…

結局HHKBを持ってきて繋いだ。

HHKBを使うようになるまではそのキーボードで普通に毎日仕事をしていたのに。こんなに入力できない自分に驚いてしまった。

やたらとキーボードについて調べ続けて時間を取られている

HHKBを買ってから、もう普通のキーボードを使うのがしんどくなってしまったので、会社と家の両方で使っている。

とはいえ、持っているHHKBは1台しかないので毎日キーボードを持って出社して、持って帰宅している。

幸いなことに、HHKBは携帯性に優れている(550g)のでそこまで苦ではない…が流石に毎日持って帰って持って行ってというのは面倒になってきた。会社用と家用を分けたいと思い始めたのだ。

HHKBをもう1台買おうかとも思ったが、なんだかそれもつまらないような気がした。

HHKBを使うまでは特段キーボードにこだわりはなかった。

それが全然違う世界に連れてこられてしまった。

もしかしてHHKB以外にももっと世界を広げてくれるものがあるのでは?と思ってしまった。

さて、そこからが大変である。

もともとキーボードにこだわりが無かったため、そもそもの知識が足りない。

HHKBを買ったのだって、なんか凄いらしいという世間の評判からである。

そんなんだったものだから、今、調べている。ググっている。

メンブレン、パンタグラフ、メカニカル、そうかHHKBは静電容量無接点方式というやつなのか。

メカニカルでもその中で軸の種類が色々あるのだな。青軸、茶軸、赤軸、更に黒に銀にピンクにクリアに紫??ちょっと多すぎやしないか…と思いつつ試打できるものは触りに行った。なるほど感触が全然違う…

色々と触った結果、やっぱりHHKBと同じ静電容量無接点方式というのが個人的には打ちやすいとわかってきた。

静電容量無接点方式はHHKBとREALFORCEが有名で、いわゆる高級キーボードに採用されている方式。というかコストがかかる方式だから高級になってしまう…まぁその高級さに恥じぬ打ち心地でまんまと虜になってしまっている訳ですが…

もう一台買うにしても結局HHKBかREALFORCEっつー有名なやつに落ち着いてしまうかなーと思ってたらキーボード沢山買ってる人からこんな事を言われた。

さすがキーボードを沢山買っている人は違う。

Niz キーボード

Nizキーボードは中国の会社らしいが、更に調べて行くと韓国にもLEOPOLDっていう静電容量無接点のキーボードを作っている会社があるらしい。しかもここはREALFORCEのスイッチを使っているとか。調べれば色々あるものである。

そんなこんなで検討した結果、Nizキーボードを買うことにした。もうすぐ届くはず。

あの時、HHKBを買っていなければ、こんなにキーボードに時間とお金を使うことなんてなかったはず…

PCについてくるキーボードをそのまま使うだけの人間だったはずなのに…

キーボードは沼。今はそれがよくわかる。