文を書いてて、もっと簡潔に書けそうだとか、意味はわかるけど流れが悪いとか思うことがあります。
でもどう直せば良いのかがわからなくてそのままにしてしまったり…
ブログももちろんですが、会社の資料やメールを作っている時もそんな思いをした事がある人は多いはず。
そこで、日本実業出版社様からご献本いただいた「文章力を伸ばす」を読んで勉強してみました。
「文章力を伸ばす」は文例が大量にあるのが良い
冒頭でも書きましたけど、なんだかおかしい部分はあるということはわかるけど、どう直せば良いのかがわからないというパターン…ありますねぇ…
ところが、この「文章力を伸ばす」という本は何と345個もの文例が載っています。
▲これは帯の写真ですが、こんな感じで本の中でも原文に対しての改善案が書かれています。
健康で長生きをしていくにあたって一番重要であるのは、規則正しい食生活を送ることであると私は考える。
意味はわかるけど、なんだか回りくどい文…
これの改善案が…
健康で長生きをするために一番重要なのは、規則正しい食生活を送ることだ。
おおーだいぶスッキリした。
どう良くなるのかが、ぱっと見てわかりやすいのはとても良い。
この本には「書くことが、これでとても楽になる81のポイント」というサブタイトルが付いています。この81のポイントほぼ全てに「あまり書き方がよろしくない例」とその「改善案」が併記してあるのでとてもわかりやすい。
81もポイントがあるので、目次からチェックして、まずは気になっているところから読むのもいいかもしれません。