Macを初めて買った時にAutomatorにめちゃくちゃ感動しました。てとこん(@tetokon)です。
感動しすぎて顔からでる水分全部出そうになりかけました。
でも私が感動したこのAutomator、意外と使ってる人少ないんですよね。
めちゃ便利なのに!
という訳でこれから私が使っているAutomatorをちょいちょい紹介していこうかと思います。
今回は自分が開いてるアプリをいっぺんに終了させるAutomatorのつくり方です。
そもそもAutomatorとは
一応Automatorについて簡単に説明しておきますと、Macにデフォルトで入っているアプリで、色んな動作の部品を組み合わせて、簡単な自動処理を作れるアプリです。
…書いてて自分でもよくわからなかったのでとりあえずどんなものか見てみましょう。
アプリをいっぺんに終了させてみる
例えばこんな感じで…
▲アプリを開きすぎて絶望したとします。
絶望した!使ったものをそのままにしておく自分のものぐささに絶望した!
もういっそ全部閉じてしまいたい!
▲そんな時にAutomatorが活躍するのです。
こいつをダブルクリックすると…
▲こういうダイアログが出てきてアプリを全部終了させてくれるのです!
まぁ便利!
どうやって作るのか
では実際に作ってみましょう。
超簡単なので安心してください。
まずはアプリケーションフォルダの中からAutomator.appを起動してください。
▲すると形式を選ぶ画面が出るので、ここでは「アプリケーション」を選びます。
▲[ユーティリティ]-[確認を求める]のアクションを右側にドラッグします。
▲するとこのようにアクションがセットされます。
▲メッセージは自分で好きなように入れられるのでご自由に入れてください。
私はこんな感じにしてます。
キャンセルボタンをだが断る!にしました。
間違えてクリックした時に、確認なしで全部のアプリを終了されても嫌なので確認を入れています。
無くてもいいという方はこのアクションは入れないでいいですよ。
▲今度は[ユーティリティ]-[すべてのアプリケーションを終了]のアクションを右側にドラッグします。
▲こんな感じになります。
これで完成です。
あとはお好きな名前でお好きな場所に保存してください。
ダブルクリックしたら使えます。
▲Alfredのようなランチャーから呼び出せるようにしておけば簡単に起動できるので良いですよ。
それでも作るのめんどくさいというあなたの為に…
こんだけつくり方を説明したのにそれでも作るのめんどくさいやーいというあなたの為に!
私が作ったAutomatorをダウンロードできるようにしました。
自分で作るのめんどい方はダウンロードして使ってください。
Zipで固めてあるので解凍して使ってください。
ダウンロード※公開は終了しました
一応お決まりの免責事項。
私のMacはOS X 10.8.2です。
もしかすると他のバージョンでは動かないかもしれません。
このAutomatorを使ったことによってなにか問題が起きても私は責任を持てませんので、もし心配な方は自分で作ってください。
という訳でAutomatorは実は色んなことができるので、これからもちょくちょく自分の作ったものを公開していこうと思います。
ちなみに昔にもちょろっとブログに書いたりしていて、Automatorを使ってMacを目覚ましにしてみたり、ゴミ箱を経由しないでファイルを削除したりできるものを作ったりしてました。
興味が湧いた方はご覧ください。
今回のでーじなところ
Automatorはあんまり知られてないけどでーじ便利!
簡単なものから結構高度なものまで色々できて楽しいよ!
良い使い方があれば教えてください!
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