君の名は。見ました。
いやー良かった。泣くまではいかなかったけどとても良かった。泣きそうくらいまではなった。
で、映画見ながら思ったんですけどこの映画、今のこの時代っていうか、劇中でいうとiPhone(のように見えるけど限りなく近いだけでちょっとリンゴマークの形とか違う大人の事情な感じの)がとっても重要な役割を果たしてるなぁと思った話です。
ネタバレ含みますのでこれから先は映画見てない人はぜひ見てからご覧ください。
瀧と三葉が入れ替わってもお互いの生活を意外と乗り越えられたのはiPhone(のようなスマホ)のおかげ
三葉が瀧と入れ替わった時、友達から早く学校来いや!ってLINEがくるシーンがありました。
ここで三葉は昼までかかってなんとか学校に着くわけですけどその時地図アプリで行き先調べてるみたいだし、きっと高校名で検索したはず。
バイト先から帰る時も電車の乗換検索してたし、入れ替わってる間のお互いの生活は日記アプリ的なのに記録してたし。
(ノートに書いても良かったと思うけど実は糸守が3年前に消滅してたって気づいた時に三葉が書いてた日記がどんどん消えていく演出のために都合が良かったんだねきっと)
これはお互いがiPhone(のように見えるスマホ)を使っていたからすんなり話が進んでると思いました。これどっちかがガラケーだったりしたらきっと悲惨。
アンドロイド(のように見えるスマホ)だったらまだましかもしれないけど結構会社によって差があるからiPhone(のように見えるスマホ)ほどすんなりはいってないよね。
ご先祖様相当苦労していたのでは?
そう考えると糸守のあの神社の家系、ご先祖様は相当苦労していたのでは??って。
1200年周期で訪れる隕石を回避するためにあの家の女の子は夢のなかで男の子と入れ替わる力みたいなのがある感じでしたけど、助かるためには男の子の方がちゃんと糸守を探してあのご神体の場所まで来てくれないと行けないんですよね?
今はインターネットがあるからどうにかなったけど、1200年前は平安とか奈良時代くらいか。その時代に夢の中の場所を探すって相当難易度高いと思う。
瀧は記憶の中の風景を元に色々景色をググったりして絵に書いて三葉を探しに行ったけど、平安時代にそれをやろうとしたらそうとうな権力と財力がないと探せないよね?
ははーん。さては1200年前の相手は平安貴族だな。