クラムボンとくるりの対バンというだけで、軽く事件だと思うわけです。しかもこの二組の対バン、15年ぶりだってよ。前は浜松だってよ。
そりゃあ行くしか無いってわけで、行ってきましたよ。週の始めも始め、月曜からZeepダイバーシティへ!
目次
まずはくるりから
クラムボンのイベントですから、まずはくるりから。
ニューアルバム「THE PIER」の一曲目、「2034」とともにメンバーが入場。
新しいアルバムの曲メインで演ると思っていたら、そこからまさかの「Morning Paper」と「ワールズエンド・スーパーノヴァ」の流れ。上がりますね。
更には、ベース、アコギ、トランペットだけでの「ブレーメン」と「奇跡」。ストリングスのないアコースティックな「ブレーメン」初めて聞きました。上がりますね。
新しいアルバムからは変な曲と噂の「Liberty&Gravity」、「loveless」を演ってました。この二曲、新しいアルバムの中でも好きな曲なのでライブで聞けたのは良かったです。
で、ラスト二曲は「虹」「東京」。凄かった。凄い良かった。この時点で相当良かったのにこの後クラムボンもあるとか…上がりますね。
clammbon faVS!!! vol.5でのくるりのセットリスト
- 2034
- Morning Paper
- ワールズエンド・スーパーノヴァ
- ロックンロール・ハネムーン
- Liberty&Gravity
- ブレーメン(アコースティック)
- 奇跡(アコースティック)
- loveless
- ハヴェルカ
- 虹
- 東京
※曲名をクリックするとiTunes Storeで試聴ができます。
おまちかねのクラムボン
くるりで割とお腹いっぱい感ありましたが、クラムボンはこれからです。
一曲目「NOW!!!」からミトさんも同じ空気を感じたようで「みなさんくるりでお腹いっぱいになってませんか?まだまだ行けますか??」そりゃあもう「いえーーい!」ですよ。上がりますね。
「バイタルサイン」では相変わらずミトさんがベースをガンガンベーアンのキャビにぶつけるし。あっ、そうそうあの時ってローディーが後ろでキャビ支えに来るんですね。何回も見てるけど初めて気づきました。
クラムボンは相変わらずの郁子の声の素晴らしさと大ちゃんのきっちりしたドラムとミトさんのぶつけるベースなー。
バイタルサインの時、ローディーがベースのキャビ後ろから支えるのなー。何回も見てるけど今日初めて気付いた。
— てとこん@現実怖い (@tetokon) 2014, 10月 27
あと、「KANADE Dance」も演ったんです。この曲インストなのにめっちゃ楽しい。サビまでグッっっとためて、サビで一気にどーーーーーーんってなる感じ、たまりません。
今、クラムボンは目下アルバム制作中らしく、新曲「yet」と「アジテーター」っていうのの2つ演ってくれました。「アジテーター」はキーボードを左から右へドゥルルルルルンって滑らせるやつ(グリッサンドっていうのかな)を多用する曲だったので郁子軍手してました。斬新。
本編ラストは「サラウンド」。最近ハムのCMに使われたので「あのハムの!」「ハムの人ですよね!」って言われるけどあんまり嬉しくないつってました。だってハムの人ってそれもう別所哲也じゃんね。
http://youtu.be/y2eUVue1N_E
その昔、まだソフトバンクがボーダフォンだった頃、CMに使われていた「サラウンド」。確か私がクラムボンを聞く切っ掛けになったのがこのCMだった覚えがあります。CMが流れてたのが2004年位みたいなので10年位前かぁ。
アンコールはもちろん2組一緒に
で、本編終わりましてアンコールですよ。
まずは「パンと蜜をめしあがれ」。楽しすぎたのか郁子2回も歌詞を飛ばします。同じ曲で2回も飛ばすってめずらしいですね。それだけ楽しかったんでしょう。
で、最後の最後でくるりのメンバー登場。そうだよね。対バンだからね、一緒に演らないともったいないよね。
という訳で6人で演奏したのは「Folklore」。
約3時間。凄くいい時間でした。立ってた場所がPA卓の少し前のとこっていうのもあって音が凄く気持ちよかった。
clammbon faVS!!! vol.5でのクラムボンのセットリスト
アンコール
- パンと蜜をめしあがれ
- Folklore(くるりと一緒に)
※曲名をクリックするとiTunes Storeで試聴ができます。